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涙袋のヒアルロン酸注入での失敗は年齢と眼輪筋による所が大きい

涙袋にヒアルロン酸注入を考えている方は多い事でしょう。

実際に、涙袋があった方が可愛く見えますし、男性であってもイケメンに見えるはずです。

そうなると、美容整形に答えを求めて涙袋のヒアルロン酸注入を考える人もいます。

しかし、ネット上などを見ると涙袋にヒアルロン酸注入をしても、失敗したとかそういう話しも聞くわけです。

今回は、涙袋のヒアルロン酸注入での失敗と成功のカギは何かについて解説します。

最初に、カギになってしまう物を言ってしまえば眼輪筋、年齢、普段の表情、既に涙袋があるのか?の有無が大きいです。

結論から言えば、涙袋が既にある人の方が、ヒアルロン注射でも効果が出やすいと言えます。

逆に、現在、涙袋がない人や年配の方がヒアルロン酸注射で涙袋を作ると違和感が残るケースが多いです。

その辺りも含めて今回は解説します。

尚、おまけとして、美容整形なしで涙袋が作る事が出来るのか?の見解も記述しておきます。

因みに、涙袋を作るための表情筋トレーニングなどは「しわが増えるだけ」という話しもあるので合わせて紹介します。

 

涙袋のヒアルロン酸注入を成功させる為の絶対条件

涙袋のヒアルロン酸注入を成功させる為の絶対条件を記述しておきます。

良質なヒアルロン酸だという事

私は涙袋にヒアルロン酸を注入する成功と失敗の分かれ目は、涙袋の有無、眼輪筋、年齢、普段の表情にあると感じています。

しかし、前提として良質なヒアルロン酸を使っている事が絶対条件となります。

医師の技術がどんなに優れていても、ヒアルロン酸の質が悪ければ、不自然なボコボコした様な涙袋となってしまいます。

ヒアルロン酸と言っても様々なものがあり、柔らかすぎず、固すぎず、粒子が細かすぎず、荒過ぎずという人間の身体にフィットしたものでなければいけません。

劣化した様なヒアルロン酸を注入してしまうと、涙袋が膨らむというよりは弛んだ様な感じになってしまうわけです。

よく安く施術してくれるクリニックを探すケースもありますが、重要なのは質のよいヒアルロン酸を使っているのか?という事が重要となってきます。

それを考えると、安易に韓国でやろうとか、あのクリニックは安いからと決めてしまうと、不自然な涙袋になったり修正の為に余計にお金が掛かったりします。

 

医師の腕が良い事

これは全ての美容整形にも言える事ですが、涙袋のヒアルロン酸でも医師の腕は重要です。

涙袋のヒアルロン酸注射は、皮膚の薄い部分に注射を打ちヒアルロン酸を注入していく施術となります。

美容整形と言えば、脱毛なども含めてベッドで寝て行うケースが多いのですが、涙袋のヒアルロン酸注入の場合は、専用に椅子の様な物に座って行う事が多いです。

涙袋にヒアルロン酸を注入した時は、浮腫む事も多いのですが、ちゃんとした腕のいい医師が行った場合は、すぐになじむのが普通となります。

他にも、目の下は細かい血管が多く流れています。

医師が間違って細かい血管に注射を打ってしまうと内出血の原因となるわけです。

涙袋のヒアルロン酸注入は片目ずつを行い、すぐに効果が分かる事になるでしょう。

因みに、ヒアルロン酸を涙袋に入れて笑うと、すぐに膨らみが大きくなるのが分かるはずです。

その後、ある程度、縮小してくるのが普通となります。

尚、注射と言えば昔から「痛い」とか「苦手」という意識の方も多い事でしょう。

しかし、涙袋のヒアルロン酸注射の場合は、麻酔をした上でやるのが普通です。

そのため、痛いという感覚は少ないと言えます。

ヒアルロン酸注入の施術後は、腫れるのが普通ですが、腫れが引いてきた後の出来なども医師の力量によって変わってきます。

涙袋のヒアルロン酸注入の成功の条件として、医師の力量が高い事も重要となってくるわけです。

 

涙袋のヒアルロン酸注入で失敗しやすいパターン

涙袋のヒアルロン酸注入の施術において失敗しやすいパターンを解説します。

涙袋がない

最初から涙袋がない人がいます。

この場合は、そもそもヒアルロン酸を注入して大きな涙袋を作ろうとすると失敗してしまい不自然な顔になってしまう事が多いです。

残酷な話ではあるのですが、元々の涙袋がない人ほど、ヒアルロン酸を注入しても効果が出にくい事になります。

尚、涙袋がないのに無理して、ヒアルロン酸を大量注入してしまうと、不自然な顔になるという事です。

ただし、現在では術前のカウセリング時に多くの場合で、入れすぎた場合の問題点を指摘してくれる事が多いと言えます。

それでも、中には施術を受ける側の人の意見を聞きすぎてしまい、不自然になる事が分かりながらもヒアルロン酸を大量注入してしまうケースもあるそうです。

涙袋を作るためのヒアルロン酸の量に関しては、医師としっかりと相談する事が大事と言えるでしょう。

 

眼輪筋がない場合

涙袋の有無は眼輪筋によるともされています。

眼輪筋が発達していれば、涙袋の出来やすい事になります。

因みに、眼輪筋というのは鍛えて発達させる事が非常に難しい筋肉とも言えます。

もちろん、表情筋トレーニングなどである程度は鍛える事は出来ますが、体の筋肉と違って筋トレとプロテインでどんどん肥大化するものではありません。

ボディビルの世界などを見ると、体の筋力が異常に発達していても、顔の筋力が5倍に発達している人はいないはずです。

表情を作るための筋肉は、基本的にほぼ発達はしません。

表情筋は、最低限動けばいい位の組織でしか、人間には備わっていないわけです。

同様に表情筋である涙袋を作る眼輪筋も鍛える事は少ししか出来ません。

因みに、顔の筋肉の大半は表情筋であり鍛える事は出来ませんが、噛むために使う筋肉である咬筋に関してのみ鍛える事が可能です。

しかし、咬筋を鍛えてしまうとエラが張った顔になってしまう為、多くの人は敬遠する事でしょう。

 

無表情な人

無表情な人も涙袋にヒアルロン酸を入れても効果が少ししか出ない事が多いそうです。

専門家によっては、理由はよく分からないんだけど、不愛想で無表情な人ほど、涙袋がそもそも出来ないと感じている人もいます。

表情筋は鍛えられないと先ほど言いましたが、若干ではありますが鍛える事も可能です。

それが左右しているのかは分かりませんが、無表情で無愛想な方は涙袋にヒアルロン酸を少ししか入れる事が出来ないケースが多いとの事です。

専門家によっては、無表情だと涙袋の収縮が起きない為に、退化すると考える人もいます。

 

年配の方

涙袋ですが、年配の方は、そもそも涙袋が無くなってしまうケースが非常に多いです。

実際に、20代の頃には涙袋がちゃんとある人でも、30代になると消えてきてしまい、40代で涙袋が垂れてきて50代では無くなってしまいます。

老化による衰えにより涙袋が無くなってしまう事になります。

先にも言ったように、涙袋がある人の方が綺麗な涙袋が出来るので、年配の人は残念ながら失敗したと感じるケースも多いようです。

年配の方に涙袋にヒアルロン酸を大量に投与してしまうと、不自然になったり逆に目の弛みが目立ち老けるケースもあります。

尚、年配の方で、小じわを取る為に涙袋にヒアルロン酸を注入しようと考える方もいます。

しかし、美容整形の涙袋のヒアルロン酸注入は、あくまで涙袋を作るものであり、こじわを取るものではありません。

そこを勘違いしない様にしてください。

 

涙袋のヒアルロン酸注射で失敗してしまったら

涙袋のヒアルロン酸注射で失敗した場合ですが、修正が可能なケースもあります。

世の中には、ヒアルロン酸溶解注射なるものがあり、ヒアルロン酸を抜く事が出来るわけです。

ヒアルロン酸溶解注射を打つと2週間後くらいで再びクリニックに行くことになるケースが多いと言えます。

その後に、再びヒアルロン酸を入れるなりするわけです。

ただし、ヒアルロン酸溶解注射が使える条件として、ヒアルロン酸が涙袋にちゃんと入っている事が絶対的な条件となります。

仮に怪しいクリニックなどで混合物が入っていたりした場合は、ヒアルロン酸溶解注射を使っても意味がありません。

こういう施術は実績がある信頼できるクリニックで行う事が重要です。

尚、人によってはヒアルロン酸が涙袋に入っている状態で修正して欲しいという方もいます。

しかし、どんな名医であってもヒアルロン酸を注入された状態での修正は難しいと言えるでしょう。

 

自力で涙袋が作れるのか?

自力で涙袋を作ろうと考える人もいるようです。しかし、実際には難しい現実があります。

表情筋エクササイズはしわが増えるだけ??

今の日本だと「整形=邪道」「エクササイズ=努力」というイメージがあり涙袋のヒアルロン酸注射に踏み切れない人も多いと思います。

そうした人が、表情筋を鍛える事で涙袋が出来ると聞くと飛びついてしまうわけです。

しかし、先にも言ったように努力で涙袋を作るのは非常に難しいと言えます。

涙袋は眼輪筋により大半の場合が決まります。

眼輪筋は表情筋になるので微々たる量しか鍛える事が出来ません。

つまり、眼輪筋は表情筋のエクササイズをしても涙袋を作るのは難しいと言えます。

現在では、専門家の間では表情筋を鍛えるトレーニングなどは、殆ど意味がなく「しわが増えるだけ」という見解が強いです。

どちらかと言えば、表情筋を鍛えたりするのは、顔の筋肉の凝りを解して血行をよくするなどに役立つ程度です。

表情筋を鍛えて涙袋が出来るというのは、出来たとしても微々たる量となります。

 

オロナインで涙袋が出来るは嘘

ネット上を見ると「オロナイン」で涙袋が出来ると言う情報が流れています。

しかし、これは嘘だと思った方がよいでしょう。

オロナインで涙袋が出来ると言う人は、オロナインには脂肪燃焼効果があり、涙袋の余計な脂肪を燃やした結果として、眼輪筋が浮き出て涙袋が現れるといった解説が多いです。

しかし、オロナインは消毒液であり脂肪燃焼作用などはないと考えた方がよいでしょう。

ネット上でのデマの拡散は問題だと考えています。

 

涙袋のヒアルロン酸注入をのまとめ

涙袋のヒアルロン酸注入に関してですが、施術が終わった後に満足いくかは下記の1点による所が大きいです。

涙袋が現在あるか

結局のところ涙袋がないと、ヒアルロン酸を注入しても少しの涙袋しか出来ない場合が多いと言えます。

涙袋にヒアルロン酸を注入する多くの人は、プリッとした満足いく大きさの涙袋が欲しいのではないでしょうか?

しかし、現実は涙袋があるかどうかで決まるわけです。

因みに、本文でもお話した様に、涙袋がない状態で大量にヒアルロン酸を投与すると、デコボコとした不自然な涙袋になったりするので注意が必要と言えます。

涙袋にヒアルロン酸を注入する場合は、ドクターとのカウセリングでしっかりと話を聞く事が大事です。

医師の停止を振り切って整形を行ったりすると、顔面崩壊に向かっていくので注意が必要となります。

 

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