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エラボトックスとエラ削りはどちらが効果があるのか?

エラボトックスとエラ削りは、エラ張りで悩んでいる人の二大救世主の様に思っている人もいるかも知れません。

人によっては「エラ削り=永久的」「エラボトックス=一時的」と思っている人もいるようです。

しかし、エラボトックスであっても永久的な効果を出す事は可能となります。

勘違いする人が多いのですが、エラボトックスとエラ削りは違ったタイプの整形方法となります。

エラ削りは斜めや横から見た時にシャープな顔になれる。

エラボトックスは正面から見た時に小顔に見える様になると考えるべきです。

尚、私は価格が高く痛みや麻痺が残る可能性があるエラ削りよりも、永久的な効果も望めて価格も安いエラボトックスの方をお勧めします。

もちろん、人によって顔のエラ張りの症状は違いますのでクリニックでよくカウセリングを受ける事も重要です。

今回はエラボトックスとエラ削りの違いや、そもそもなぜエラが張るのか?などについて解説します。

因みに、エラが張っているという代表的な顔は野球のホームベースの様な骨格を言います。

 

エラが張る理由は成長期にあった

エラが張る理由は主に成長期にあります。

もちろん、遺伝の可能性もありますが、エラが張る最大の原因は成長期にあると考える人が非常に多いです。

成長期は筋肉だけではなく骨も発達する時期でもあります。

成長期に健康であり硬い食べ物などを沢山食べてしまうと、骨と筋肉が発達してしまいエラが張る事になるわけです。

逆に、成長期に柔らかい物ばかりを食べていると骨や筋肉が発達しません。

その結果として小顔になったりするわけです。

皮肉にも成長期に硬いものを食べたり健康な食生活を送っていると、骨と筋肉が発達してエラが張った顔になりやすいと言えます。

エラが張っている人の特徴として骨も筋肉も両方が発達してるケースが非常に多いです。

 

エラボトックスとエラ削りは根本的に結果が違う

エラボトックスとエラ削りを同じだと考えている人も多いです。

はっきり言いますが、エラボトックスとエラ削りは別物だと考えた方がよいでしょう。

先にも言ったように、エラボトックスは男性でも女性でも正面から見た時に小顔にする効果があります。

咬筋を注射により緩めるのがエラボトックスとなります。

それに対して斜めや横から見た時はエラボトックスでは効果が分かりません。

横から見た時にエラ骨がボコッと出ているのはエラボトックスでは対処できないという事です。

それに対して、エラ削りはエラ骨を削ってしまいます。

そのためエラ削りでは正面から見た時は違いがほぼ分かりません

しかし、エラ削りは斜めや横から見た時に顎のラインがシャープになる事が分かるはずです。

つまり、エラボトックスは正面から見た時のビジュアルをよくするための物であり、エラ削りは横から見た時のビジュアルを改善するためのものだという事です。

エラボトックスもエラ削りは別物だと考えた方がよいでしょう。

 

エラボトックスが評価される理由

近年では、エラボトックスが非常に評価されるようになってきています。

その理由を解説します。

永久的な効果がある

エラボトックスですが、人気の秘密は効果の持続性があります。

ただし、ここでいうエラボトックスは高濃度のちゃんとした成分が入っているものを指します。

エラボトックスですが効果は一時的で半年もすれば元に戻ってしまうと考えてしまう人もいるわけです。

しかし、1回のエラボトックスの施術を行うと3,4割くらいの効果は残る事になります。

さらに、2,3カ月で5,6回のエラボトックスを行う事で元には戻らなくなり効果は半永久的となるわけです。

これがエラボトックスが評価される最大の要因となります。

手軽に行える

エラボトックスが評価される原因として、手軽に行えるというのがあります。

エラ削りが骨を削るため大きな美容整形手術になるのに対して、エラボトックスは注射で終わります。

そのため非常に手軽に行う事ができるわけです。

さらに、エラ削りに比べると圧倒的に安い価格で出来ます。

入院する必要もありませんし、ダウンタイムも大して気にする必要がありません。

そのためエラボトックスは非常に手軽で気楽に行う事が出来るわけです。

切ったり削ったりする整形手術に比べると気楽に行えるというのもエラボトックスの魅力となります。

 

エラボトックスだけで満足する人が多い

美容整形に訪れるエラの張りに悩む人ですが、エラボトックスの施術を行っただけで満足する人も多くいます。

最初は「エラ削り」を希望してきたとしても、医師とのカウセリングを行った結果として、エラボトックスに変更して満足する人も多いわけです。

さらに、先に言ったように5.6回エラボトックスをしただけで元に戻らなくなる事が確認出来ると、それで満足する人も多くいます。

エラボトックスの満足度の高さも魅力の一つとなります。

 

エラ削りを行う人が減っている理由

エラ削りの整形を行う人が減っている現状があります。

エラ削りがなぜ人気が無くなってきているのか解説します。

整形に抵抗がある人が多い

韓国社会などであれば整形に寛容であり躊躇なく行える現状があります。

しかし、日本社会では整形に対して否定的な意見も多いです。

そのため骨を削るエラ削りに抵抗がある人も多数います。

それに対して、現在の日本社会では切らない美容整形は、周りにもバレない為に抵抗なく行える人も増えてきています。

エラボトックスよりも、エラ削りの方が歴史は古いわけですが、現在では新技術であるエラボトックスの方が人気がある状態です。

さらに、エラ削りは大手術となるので回復までに日数も掛かります。

エラ削りは気軽に行う事が出来ないため施術を行う人が減ってきているわけです。

麻痺や痛みが残る症例がある

最近は殆ど無くなってきているともされていますが、エラ削りをした事により顔の麻痺や痛みが残るケースがあります。

顎の骨の近くには神経が通っているわけです。

神経の近くにあるエラ骨を削ってしまう事で、神経に何らかの影響が出て痛みや麻痺などの症状が起きる事になります。

エラ削りによる麻痺や痛みを考えると億劫になってしまう人も多いです。

 

エラボトックスとエラ削りの両方が必要な人もいます。

私は今までに、エラボトックスばかりを絶賛してエラ削りに対して否定的な意見をお話してきたように思うかも知れません。

しかし、人によってはエラボトックスとエラ削りの両方が必要な人もいます。

最初にエラボトックスを行いフロントから見て改善されたとします。

しかし、サイドから見ると骨がまだ飛び出ているのが気になる場合などは、エラ削りも必要となります。

エラボトックスとエラ削りのどちらが必要なのかはケースバイケースとも言えます。

行う場合はクリニックのドクターとカウセリングをしっかりと行い、ちゃんと理解した上で、エラ張り対策の施術を行うべきでしょう。

 

エラボトックスとエラ削りのまとめ

エラボトックスとエラ削りの効果をまとめてみました。

エラボトックスのまとめ

正面から見た時のエラの張りを改善する事が出来る

6回ほどで半永久的な効果が望める

価格も安く手軽に行える

人気急上昇

エラ削りのまとめ

顔を横から見た時のエラの張りを改善する事が出来る

エラ骨を切るため整形に抵抗がある人が多い

麻痺や痛みが心配

エラ削りを行う人は減っている

価格が高額になりやすい

上記のまとめを見ると分かりますが、お勧めはエラボトックスの方です。

しかし、私があなたの症状を直接見たわけではありませんし、エラの張りに悩みエラボトックスにしようかエラ削りにしようか悩んでいるのであれば、医師のカウセリングをしっかりと受ける様にしましょう。

ホームベース型の顔をした人がエラ削りを行えば美男美女に近づくケースが非常に多いです。

エラが張っていて外見を悪くしているのであれば、エラボトックスやエラ削りも悪くないと私は考えています。

今の時代は外見格差社会であり、外見強者が仕事・恋愛と非常に有利な状態です。

外見レベルが上がっただけ、人生を向上させることが出来ると考えてもよいでしょう。

そのための一つの方法がエラボトックスであったりエラ削りとなるわけです。

 

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